「知らなければ良かった」と思うかもしれない『食生活』の話

 

 

糖尿病だから、いきなりカロリー計算や食事制限、運動とか言われても、そんな簡単にできることではありません。(このあたりは、ダイエットと一緒ですね(^_^;))

実際、糖尿病(または予備軍・境界型)と診断されても生活習慣を改めることができない方が結構いるようです。

 なぜでしょう。

それは、その必要性やコトの重大さが実感できていないから?

ちょっとくらいでは変わらないと諦めているから?

そんなことはありません。

ちょっとしたことで、ずいぶん変わるのです。

病気になってしまったのは自分の生活習慣が原因なのです。原因を考えながら、できることからやってみましょう。

 今回は、『できることからやってみよう!糖尿病の食生活』です。

糖尿病以外の生活習慣病やダイエットにも共通する話ですヨ!

 

 

悲観している場合じゃない。医者は治してくれない!

 

「なんで自分だけ」とか「〇〇のせいだ」とか、ヤケになってはいませんか?

生活習慣病になったのは自分のせいで、治るかどうかは自分次第。医者や家族は、アドバイスや手伝いはしてくれますが、治すのは自分自身なのです。

自分の体が病気になったって誰にも迷惑はかからないと思うのも大間違い。合併症が起これば家族や職場に経済的にも時間や精神的にも、大きな負担がかかるのです。

 

何が原因で糖尿病になったのか考えてみよう

病気の原因はイロイロ。人によって違います。

長年の暴飲暴食が原因の人もいれば、強いストレスが影響している人もいます。遺伝的要素が強い人も。

まず、病気のことを知り、自分のタイプを確認しましょう。

こんな方は食生活が原因の可能性アリです。

・甘いものやお酒が好き

・外食やコンビニ食、ファストフードが多い

・好物が肉や揚げ物、麺類、丼物

・清涼飲料水を日常的に飲んでいる

 

 

できることから始めよう

 

「太りすぎだから痩せましょう」といわれたら、あなたにできることはどんなことですか?

誰だって、あれはダメ、これもダメと人に干渉されるのは気分の良くないもの。

で、あれば。言われる前にやってみませんか?

栄養交換表などを使ってきちんとカロリー計算できる理性的な大人なアナタには、この先は↓必要ないかもしれません。私も含めて、わがままで自分自身で体重コントロールが苦手な方にとっては、ココからが大事です!

 

まず、簡単なことから始めましょう

「食事」。摂取カロリーの減らし方。

例えば豚カツ。高カロリーな肉を高カロリーな脂でカラッと揚げたのを、高カロリーな甘いソースで、どうしても食べたくて我慢できないときは、半分食べましょう。つまり、半分残します。食べ始める前に除けましょう。

足りない分は味噌汁やサラダを追加して、腹八分にします。

今までのようにモリモリ食べるだけではなく、豚カツのジューシーな肉汁や衣のサクサク感も2倍美味しく感じられるはずです。そこで、キャベツの味もわかるようになれば大成功!

 

改めるべきは「早食い」と「大食い」

でも、今まで通りの食事で、いきなりゆっくり良く噛んで、なんて難しいですよね。

できれば、旬の魚や野菜などの素材を味わって食べてみませんか?素材を楽しむことができれば、自然に薄味になり、ゆっくりと味わうことになります。

また、精製されていない自然塩を使うことで、美味しくミネラルを補給することもできるのです。

味わって食べることで、噛む回数は自然に増え、満腹感も感じやすくなるのです。

食生活の改革は、あなたの「知的な味覚」を開花させるきっかけになるかも知れません。

他にも、簡単にできることはあります。

・良く噛んで、ゆっくり食べる。(玄米や胚芽米がおススメ!)

・食事の量を減らす。(高カロリーな素材は半分残す)

・食べ過ぎたときは次の食事を低カロリーにする。

・寝る前には食べない。

・夕食の時刻を早くする。

・清涼飲料水をやめて水やお茶を飲む。

・肉、脂、砂糖を減らし、野菜や海草、キノコ類を多く食べる。

 

自動販売機やコンビニに潜む危険!清涼飲料水が死を招く!?

缶コーヒーや清涼飲料の糖分は想像以上。350㏄なら、35gの糖分(角砂糖約4個分)。スポーツドリンクでも約3個分の糖分が含まれています。

一日に必要な糖分は40g。しかも糖分はご飯やパンなどの炭水化物にも含まれてることもお忘れなく。

水分の補給は必要なので、できるだけミネラルウォーターかお茶に。

これから本格的に暑くなります。何らかの原因で高血糖状態のときに清涼飲料水をたくさん飲むと極度の意識障害を起こし、最悪の場合は死に至ることもあるそうです。コーラで死ぬのはやめてください。

 

インスリン生成の正常化は乳酸酵素生成物質で

最新の糖尿病臨床試験漢方薬を上回る好結果!

腸は体の中で最も免疫細胞が集まっている場所。腸が健康であれば免疫力も正常に働くのです。

ところが、腸内の悪玉菌がはびこり、善玉菌である「乳酸菌」が減少すると腸管免疫力が弱まってしまいます。

このブログで繰り返してお伝えしていますが、悪玉菌が増える主な原因は、肉、脂、砂糖、ストレス…

そうなると、内分泌系や神経系の機能が低下。特にインスリンを生産するβ細胞や、インスリンを受け入れる細胞のレセプターの低下、さらに末梢血管や動脈を硬化させ血流を悪化させます。

乳酸菌生産物質は乳酸菌の分泌物で、これが体内に入ると特定な酵素と結びついて、もともとお腹の中にいた乳酸菌が優位になります。

乳酸菌が優位になると、腸管免疫システムが作動し、内分泌系や神経系が正常に働くと考えられています。

実際にいくつかの病院で、乳酸菌生成物質「ラテリア」を様々な生活習慣病の患者さんにお薦めしていますが、糖尿病に対してはかなりわかりやすい効果が現れると聞いています。人工透析を実施する寸前の人の血糖値が即効的に安定し、透析する必要がなくなったという例もありました。

 

 

健康のヒント

 

「病気の予防は最大の節約である」

先進国では「病気になってから治す」のではなく、病気にならないようにするための予防医学の研究が本格化しています。

日本をはじめ、高齢化に伴う医療費は国家予算をかなり圧迫。病気を予防することがかなりの経済効果を生むことは明らかです。

それは家庭レベルでも同じ。病気になったとき、お金や時間、精神的ダメージなど損失は計り知れません。

病気にならないことは、かなり「お得」なのです。

乳酸菌生成物質「ラテリア」を試してみませんか?

重い病気なら、飲み始めて1週間で何らかの効果が感じられるようです。便秘ならその日のうちに実感できるでしょう。

1か月くらい続ければ、血圧や血糖値、尿酸値の値で見えてきます。皮膚疾患や肌老化についてはだんだんと実感できるはずです。アトピー性皮膚炎の方は「好転反応」が現れることもあります。(ご購入時にご相談ください)

血液も含めてほとんどの細胞が入れ替わる3~4か月頃には体質を含めた変化が感じられるでしょう。

 

 

・・~~ 編集後記 ~~・・

一年中食べているトマトなので、いつが旬なのか分からなくなっていました。

先日、無農薬のトマトをいただきました。旬の野菜です。

そのトマトは爽やかな甘みがあり、実が引き締まり、みずみずしいのに「水っぽくない」ことに驚きました。

輪切りにすると、種の部分がゼリー状になっていて見たことのない模様になっていました。

旬の野菜の味をもっと知りたいと思いました。

大感激です。中嶋様、ありがとうございました!

write by 詩(うた)

・・~~ see you! ~~・・

 

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