「知らなければ良かった」と思うかもしれない『克服』の話
治らない病気はありません。
病気になったときの不安感、憂うつ感はなってみないとわからないものです。
「一生、治らない」「手遅れです」
医師の言葉は、時には刃物のように心を傷つけます。
でも、病気の原因は自分で作ったのです。自分の責任。
「治らない病気はありません」
魔法の言葉で私の病気退治が始まりました。
難治性の病気が治った「克服プログラム」
私は私なりの仮説をたて、独自のプログラムを作り上げました。
その結果、2年間苦しんでいた私が、3ヵ月で変わったのです。
それは素人の私でもできる、簡単なものでした。
私の病気は『掌蹠嚢胞症』だけど、体内毒素=血液の汚れが原因で発症する様々な病気と一緒だと思います。それは皮膚疾患だけではなく、ガンなどの生活習慣病も同様ではないでしょうか。
病気克服プログラムのステップ
1.もう新たな体内毒素をつくらない(悪循環をストップ!)
2.ボロボロになった皮膚を治す(皮膚の新陳代謝をあげる)
3.アレルギーの原因[免疫異常]を正常化(根本的な体質改善)
*たとえ原因が体内毒素でなくて、よく言われている「歯の金属によるアレルギー」でも、免疫を正常化できれば症状は出ないのではないか…と考えました。
step-1
もう新たな体内毒素をつくらない(悪循環を止める)
体内毒素が血液を汚して、血流の滞りやすい手足に溜まり体の防衛本能が毒素を排出するために皮膚に水疱を作っている。病気がますますストレスになり、体内毒素がもっと出て、どんどん悪化してきている。私の『掌蹠嚢胞症』がそういうことであれば、体内毒素の発生を抑える必要があります。
体内毒素はどうやって発生するのでしょうか
体内毒素の発生源は「腸」
私たちの体を構成する約60兆個の細胞、全てのエネルギーはもともと、食べ物から腸が吸収した栄養素。それを血液が運び、全細胞に届け続けているのです。
胃で消化された食べ物は腸で分解されます。その分解作業を担うのが100~120種類・約100兆個の腸内細菌。腸内細菌は、消化物を発酵させる善玉菌と、腐敗させる悪玉菌。そしてどちらか優勢なほうに傾く日和見菌に大別されています。善玉菌の多い腸内では、消化物は発酵して、消化に必要な酵素やホルモン、ビタミンなどが生成されます。肉類を食べると、腸内では動物性タンパク質を分解するために大腸菌やウエルシュ菌が増えます。これらの菌は、悪臭(つまり腐敗臭)や発がん性物質や毒素の産生などの有害な作用をするため「悪玉菌」と呼ばれています。
善玉VS悪玉 自分でチェック
あなたのお腹でどちらの菌が優勢かどうかは自己診断できます。
それは便の色と臭い。 善玉菌の多いお腹なら、より黄色に近い茶色で悪臭はしません。悪玉菌優勢の腸なら、臭く、色も濃くなります。
一般的に便は「臭い」ものです。つまり多くの人が悪玉菌優勢なのです。腸は残念ながら「吸収する器官」です。消化物から様々なものを吸収し、血液に送ります。腸の毒素は体内毒素となるのです。
私は、悪玉菌優勢の腸で、さらに便秘症でした。お腹の中は最悪の状態だったのです。でも、毒素が手足から吹き出ていて良かったのかもしれません。毒素を皮膚から排出させる「自然治癒力」があった証拠です。それが出来ず、どこかの臓器に溜まっていたら、別のもっと悪い病気になっていたかも知れないのです。
「体内毒素」撲滅作戦
・悪玉菌を増やす「肉・脂・砂糖」を減らす
まず、キッチンから白糖を捨てました。コーヒーや紅茶はもともとブラックだったのですが料理に使うグラニュー糖があったのです。料理の甘みは黒糖かオリゴ糖でつけます。オリゴ糖は善玉菌の代表「乳酸菌」のえさとなる「ビフィズス菌」の大好物。甘党の方はオリゴ糖を携帯することをオススメします。そして忘れてはいけないのが「清涼飲料水」思いがけず大量の糖分が入っています。習慣的に何本も飲んでいる方は気をつけてください。糖尿病になりますよ。私は防腐剤なども気になります。たまには飲みますけど…
・悪玉菌を増やす「ストレス」を減らす
病気のことをあれこれ悩むのはやめることにしました。
絶対治ると信じることにすると、気持ちが楽になりました。
今まで使っていた水仕事用とシャンプー用の使い捨て手袋以外に滑り止めがついた運転用手袋と仕事用のベージュの手袋と外出用にはステキなブランド物(バーバリー)の手袋を買いました。手袋をして買い物をするのが、楽しくなりました。
・副流煙対策
当時の職場は、私以外は全員、喫煙者。中にはチェーンスモーカーもいて、時には煙で目が痛くなるほど。ところが、ある日を境にオフィス内禁煙になりました。煙草の煙にはたくさんの有害な化学物質が含まれています。どのくらい有害かというと、食べると死ぬくらい有害です。子供の致死量は2cmだそうです。その毒素が空気中にばら撒かれていたのです。室内禁煙にしてくれた上司と、協力してくれたスタッフに感謝しています。
step-2
ボロボロになった皮膚を治す(皮膚の新陳代謝をあげる)
人間は、食事をしたり食べたいと思ったりするとき、脳からの刺激でアドレナリンの分泌が活発になります。アドレナリンが分泌されると、全身にある脂肪がTCA回路でエネルギーとして使われるため、脂肪酸となって血液中に移動を始めます。この脂肪酸の放出が、UCPを活動させるスイッチとなるわけです。それと同時にTCA回路が円滑になり、細胞を新しくするエネルギーが多く作られます。その為新陳代謝をアップしてくれるのです。そのためには、脂肪酸の摂取が大切!…とある健康番組情報。
新陳代謝を高めるための食材選び
脳の活性化にはカフェインやカプサイシンが効果的。大好きなコーヒーは体を冷やし、血行を悪くするので1日1杯におさえ、紅茶などの発酵茶を中心にイロイロ試してみました。
出来る限りランチは、玄米おにぎりと海藻と貝の味噌汁。アサリやシジミは肝臓にいいし、玄米や海藻は便秘にもいい。味噌汁に七味唐辛子を少々入れると、体も温まります。
意識して旬の魚介類を食べるようにしました。旬の鯖やサンマ、イワシはとても美味しく、旅行でも魚の美味しい所を選び、外食も焼肉よりはお寿司…そうなると濃い味付けは不要。素材の味がわかるようになりました。野菜も産地や農薬が使われているかどうかが気にかかるようになり、本当に美味しいものを頂いたときの喜びを知りました。病気になったことで、私の食生活は一新したのです。*全く肉類を摂らなかったわけではなく、可能なときは避けていたという感じです。
深夜12時から2時までは熟睡
新陳代謝が最も活発なのが12時から2時と知り、11時には床に着くようにしました。でも、なかなか寝付けません。すっかり夜更かし体質になっていたのです。
そこで、体内時計を整えるために、朝は必ずカーテンを全開にして朝日を浴び、昼間はできるだけ歩くようにしました。(当時、運動する元気はありませんでしたから、これで精一杯)寝るときは照明を落とし、テレビもパソコンも消しました。(今まではテレビやDVDを見ながら寝ていました。いつ寝付けなくてもいいようにPCの電源も入っていました)
step-3
アレルギーの原因[免疫異常]を正常化する(根本的体質改善)
「免疫バランス」正常化作戦
アレルギーに大きく関与しているのが「Th1」「Th2」といわれる免疫細胞。
どちらも健康を維持するために必要な免疫ですがどちらが多い(優勢)かで免疫の方向性がきまっているようです。
食生活や生活環境の変化などにより「Th2」に偏ると、免疫力が必要以上に攻撃的になり、人体にとって無害な物質に対しても攻撃を開始します。これがアレルギー症状。免疫異常の状態です。
アレルギーという免疫異常反応を起こさないようにするためには免疫バランスを「Th1」優勢の状態にする必要があります。*ちなみに「Th1」が優勢だとガン細胞への攻撃力も高まります。そこで「Th1」優勢にすると注目されているのが「乳酸菌」。すぐにヨーグルトが思い出されますが、キムチや納豆、味噌にも含まれています。それらの素材を食生活に多く取り入れ、更に私は秘密兵器としていつも皆さんにおすすめしている「ラテリア」を飲みました。早く確実によくなりたかったからです。
「乳酸菌生成物質」の魅力
ラテリアの魅力は、ヨーグルトによくある室温では死んでしまうような低温培養の菌よりもずっと頼もしい高温培養で育てられた、胃酸と人間の体温に強いオリジナルの菌類。そして何よりも、もともと自分のお腹の中にいた常在菌を活性化させてくれる「生成物質(つまりは菌の排泄物)」がポイント。
外部から入ってきた菌は腸内に永住することは難しく、いずれは排出されてしまいます。ですから、常在菌を活性化して鍛えることこそ大切なのです。
20歳を過ぎると免疫力は腸で作られます。
腸内細菌の状態は免疫力に大きく影響するのです。免疫バランスを整えておけば、激しいアレルギー反応はおきにくくなることでしょう。実際、アトピー性皮膚炎やぜんそくなどの人にもラテリアが飲まれていて、良くなった方がたくさんいます。更にラテリアは免疫バランスを整えるだけではなく、先にあげた「腸内環境をよくする」「新陳代謝をよくする」「ストレスを軽減する」などの効果もあったのです。
成功の秘訣
食事制限は続かなかったり、逆にストレスになってしまい悪化したりで、簡単にはいかないようです。でも私はラクラクできたのです。それは秘密兵器のおかげ。たまにお肉やケーキ、ワインをたくさん食べて飲んだとしても「ラテリアを飲んでいるから大丈夫」と自分を多めにみる事ができたからです。(それが多すぎると元も子もアリマセンが)
病気を克服するためには「我慢」は必要ですが、それ以上に「楽しみ」も必要なのです。
その後の経過
すぐには効かない
ラテリアは薬ではありませんので、飲んですぐ効くわけではありません。2~3日は便秘も相変わらずでしたし、水疱の滲出液はますます多くなったような気もしました。
黒いコロコロ便が出たり、下痢気味になったりを繰り返し、1週間後には、自分でも惚れ惚れするような健康的な便が出るようになりました。臭くなく明るい色で…食事の量が少ない日が続くとさすがに出ませんでしたが、ちゃんと食事をすればキチンと出るのでお腹まわりがすっきりしてきました。
排尿の回数も増えました。そのせいか、ふくらはぎから下が全体的にむくんでいたのですが、それがひいていきました。どんなに寝ても取れない疲れが蓄積していましたが、徐々によくなりました。
「いいイメージ」の効果
でも、徐々に現れる変化は、自分では気づきにくいものです。
私は朝、起きるのにかかる時間で気づきました。それまでは夜更かししていたせいもありますが20分くらいかけないと目覚められませんでした。
ラテリアを飲んで1ヶ月もたっていない頃でしたが、いつのまにか、はじめのアラーム音で目覚め、起き上がれるようになっていたのです。 血液がキレイになって肝臓の負担がなくなったのかな。そうイメージするとますます嬉しくなります。嬉しいと免疫力が上がるらしいので、良くなっていく体をいろいろとイメージしました。
そうこうしているうちに水疱から出てくる滲出液が透明になり、臭いがしなくなりました。それでも新しい水疱が出てきたりすると少し落ち込みましたが、治ることを信じました。
飲み始めて1ヶ月後には、痒みがやわらいでいました。それまでは眠りにつくために、ケーキについてくるような小さな保冷剤を手足にあてて感覚を麻痺させて寝ていましたが、そうしなくても眠れるようになっていました。
「眠り」の効果
よく眠れるようになってからは、どんどん良くなりました。
皮膚がうろこ状に剥けなくなり、新しい水疱も出なくなりました。 あとはボロボロになった皮膚が再生すれば元通りです。
11月から約3ヵ月。私の手足は元通りになりました。
たくさんの要らなくなった手袋が残りましたが、春にはミュールも履けたし夏には海やプールにも出かけました。輝く季節が戻ってきたのです。
でも安心してはいけません。掌蹠嚢胞症は改善と悪化を繰り返しながら一生まとわりつく病気と言われています。治ったと思ってもとの生活に戻ると、再発するか別の病気になるでしょう。だから私はそのままの生活を続けることにしました。
もともと無理をしない生活改善だったので今でも大丈夫!
その結果、2年経っても再発していません。
もうひとつの持病「メニエル病」も出なくなり、出ても素早く回復できるようになりました。同じ病気でも、人それぞれなので、皆さんに同様な効果があるとは断言できませんでしたが、試してみる価値はあると思います。
病気の根本的な原因を探り、食生活やライフスタイルを改善することから始めませんか?
あなたの気負わず楽な体質改善を「ラテリア」がサポートします。
お問合せフリーダイヤル☎0120-455-898
・・~~ 編集後記 ~~・・
今回のテーマは、どっぷり私事で申し訳ございませんでした。
「病気を克服する」ことの感動と幸福感を一人でも多くの人に味わっていただきたいとこのメルマガを発行することにしました。
昨年の今頃のことです。病気の原因は人それぞれで、症状も生活環境も違うので一概にはいえませんが、私も皆さんに伝えたいのです。
「あなたの病気も治りますよ」
でもそれは「あなたが自分で治す」のです。お手伝いします。ご相談ください。
write by詩(うた)
・・~~ see you! ~~・・
◆ご意見・ご感想・広告出稿・お問合せ
転載やメルマガ紹介についてはご一報いただけると幸いです。