「知らなければ良かった」と思うかもしれない『便秘』の話

 

 

「便秘は万病のもと」と言われてはいますが正直、そう大げさには考えていないでしょう?

でも、便秘の人の腸内環境は酷いことになっているのです。通常、栄養素を吸収された消化物は、老廃物などとともに、食べてから約24時間後に排泄されます。

便秘の人の腸内では、その消化物が、37度の腸内で2~3日。ひどい時には1週間以上もとどまることになるのです。

便秘中の腸で、ソレはどうなってしまうのでしょうか?

肌あれや肥満、肩こりは、大きな病気に向かっている身体からの危険信号かも知れません。

今日は、あなたのすぐ傍にある「便秘の恐怖」を紹介します。

 

 

便秘を甘く見てはいけない

 

便秘の人の血は汚い。

腸内では消化物を腸内細菌が処理する。

善玉菌は消化物を発酵させ、身体に有益な酵素を発生させます。他にもビタミンを生成して、ホルモンや免疫を活性化する働きをする。

悪玉菌はたんぱく質アミノ酸を腐敗させ、多くの有害ガスと毒素を発生させる。

「肉・脂・砂糖」を多くとると、悪玉菌が増える。便秘や病気の人の腸は、善玉菌が減り、悪玉菌が増える傾向にあるのだ。

37度の腸内で行き場を失った消化物は、当然「腐敗」する。

魚からはヒスタミン、肉からはニトロソアミンなど、とても有害な毒素が産生され、これが病気の原因となってしまうのだ。

そして、腸は吸収する臓器。

腐敗していようが何であろうが、取れる分はなんでも取る。余分な水分、脂肪分、コレステロール。そして有害ガスや毒素まで吸収し、血液に送られる。

本来、栄養や酸素を体内の全細胞に送るはずの「血液」に汚れた水分と悪臭と毒素を送り込んでしまうのだ。

同じ量の食事をとっても、便秘の人は太りやすい。必要以上にカロリーを吸収するからだ。

 

便秘は、イキイキした表情まで奪ってしまう。

腸で汚された血液は肝臓に向かう。肝臓の役割は血液の浄化。血液が汚れていたら、有害毒素を無害なものに変えていくのだ。

非常に丈夫な臓器である肝臓も、便秘が続き、来る日も来る日も汚れた血液が運ばれてきたら疲労で、働きが弱ってしまう。

外では明るく元気でも、家に帰るとぐったりすることはないだろうか。たっぷり寝たつもりでも疲れが取れていないことは、ないだろうか。あなたの肝臓は疲れているかも知れない。

肝機能が低下すると、血液は浄化されずに汚染されっぱなし。肝臓と助け合って作用している腎臓にも毒素が送られてしまう。こうなると腎臓の機能も低下しかねない。

肌や目にトラブルがおきる。腎臓病や肝臓病にもなりかねない。

そして、何よりも汚れた血液が体内を駆け巡ることになる。

血液中のガスは腐敗臭(生ゴミが腐ったような臭い)は口臭や体臭となる。

汚染された血液は、つまりドロドロ血液だから、血行不良を起こし、肩こりや冷え性、頭痛などの症状を引き起こす。

血液中の毒素は、その人の身体の弱い部分に蓄積され、病気・症状の原因や病巣となる。

あまり、便秘が原因とは思われてはいないようだが…

 

便秘が解消され、善玉菌が増え、血液がキレイになったら

 

きれいな血液が身体の隅々にまでスムーズにいきわたれば、細胞の生成が活性化され新陳代謝が高まり、臓器が元気になり、肌がキレイなる。

肌の新陳代謝が28日周期に戻れば、シミもくすみも無くなるはずだ。

病気の原因となりうる雑菌やウイルス、ガン細胞などは決してその場には繁殖できず、病気の巣とはならないのだ。

 

便秘は、大腸がんへの近道
日本でも急激に増えている大腸がん。結腸がんは60代に、直腸がんは50代に多い。しかし、最近では発病時期が若くなる傾向にあるらしい。

大腸がんの最大の要因は「便秘」と言われている。

食生活の欧米化で、日本人の脂肪やたんぱく質の摂取量が増え、食物繊維が減った。

食物繊維が不足すると、便の量と水分が不足し腸の活動が鈍り便秘になりやすくなる。
さらに、多量の脂肪を分解するために胆汁の分泌量が増え、大腸内の細菌などと作用し合って「発がん物質」が生成される。

それでも、さっさと排泄されれば問題は少ないのだが、便秘によって、腸の粘膜が「発がん物質」と接する時間が長くなる。その結果「がん」ができやすくなると考えられいる。

食物繊維には便の量と水分を多くして、便通を整え、腸内の発がん物質を吸収して体外に運び出す働きがある。

 

他にもまだある、便秘が引き起こすといわれている病気!!

・直腸がん・肝臓がん・胃がん膵臓がん

腸捻転・腸閉塞

・高血圧・動脈破裂・脳血線

・糖尿病

アトピー性皮膚炎

 

健康のヒント

免疫力を高め、健康になりたいならば、痩せてキレイになりたいならば、肌や毛髪、そして内臓機能の老化を防ぎたいならば、がんや糖尿病、アトピーなどの病気を治したいならば、イキイキした表情を取り戻したいならば、本気で便秘を治そう!

善玉菌は健康のためにガンバっています。

・便秘を解消し腸内をキレイにして体内毒素の発生を抑える

・免疫力・病気への抵抗力を高める

・血液を浄化し、サラサラに

・体内毒素を除去し内臓機能を高める

・抗酸化物質で発がん性物質を排除

・腸内の消化・吸収を活発に!

 

善玉菌を効果的に増やすのは、乳酸菌生成物質ラテリア

 


・・~~ 編集後記 ~~・・

6月は梅雨の時期です。

今年の梅雨は全国的に短かった去年の梅雨と比べると長くなるとよそうされています。

気温が高い時期や梅雨時には熱中症になりやすくなります。

熱中症にならないために必要な成分がカリウム、ビタミンB・1、クエン酸などで、ジャガイモや梅干し等の食品に含まれています。

バランスの良い食事としっかりとした睡眠をとり、丈夫な身体を作ってこれからの季節を元気に乗り切りましょうね。

write by 詩(うた)
 ・・~~ see you! ~~・・


◆ご意見・ご感想・広告出稿・お問合せ 

けんこうくらぶ - ホーム | Facebook


転送、歓迎。本当に価値ある商品限定で広告を募集しています。
転載やメルマガ紹介についてはご一報いただけると幸いです。