「知らなければ良かった」と思うかもしれない『花粉症』の話

 

例えば、がんを切除しても生活習慣を変えなければ再発してしまうのは仕方がない。ダイエットもエステも同じ。

カラダの環境が変わらなければ体内毒素も脂肪も、再び蓄積されてしまう。根本的な原因を見つけて、改善していったほうがいい。

花粉症などのアレルギー症状も同じです。

晴れやかな気分で春を過ごしたくありませんか?

 

「コレが治るなら1000万円かけてもいい」と、 とあるタレントがコメントしていたけれど今回はそのヒントをタダで(笑)お知らせします。

 

 

治る?治らない?一生このままでいいのか!花粉症の治し方

 

キケンがいっぱい!花粉症治療

 知らないと大変!薬の副作用

 

薬には多かれ少なかれ副作用がある。

抗ヒスタミン剤には眠気や体のだるさ、口が渇くなどの副作用が出るものもある。車の運転や危険な作業をする場合は要注意。

緑内障前立腺肥大などで尿の出にくい人には使えない。

薬屋さんで簡単に手に入る点鼻薬なども、長期間使用し続けることで、かえって鼻の粘膜の炎症を悪化させてしまう事も。

最も気をつけないといけないのがステロイド剤。胃潰瘍や糖尿病、高血圧の人は使えない。アレルギーの特効薬ともいえる薬だが、長期間服用し続けると糖尿病、白内障心筋梗塞になったり、歯がボロボロになったりすることも。

花粉症の期間の特に酷い時に使用し、短期間で使用をやめるのが得策だ。

私自身もステロイドの正しい使い方を知らず(病院でも薬局で使用方法は説明するが、使いすぎの恐さについては教えてくれなかった)長期間頻繁に使用することで、不眠に悩まされた。

不眠のストレスはかなり強く、深夜になると気が滅入ってつらかった事がある。

 

 

抗ヒスタミン剤ステロイドも花粉症の症状をおさえるだけの「対処療法」

 

「減感作療法」という気の長い対処療法

 減感作(げんかんさ)療法とは、例えばスギ花粉アルレギーの人にスギ花粉エキスを少しずつ体に入れていくことで徐々に体を慣らし、アレルギーを起こしにくくしていくという治療方法。

アレルゲンを皮下注射するのだから慎重に行う。ショック死を起こさないとも限らないからだ。初めは10,000,000/1くらい薄めたものを少し注射する。徐々に濃度を高めながら何年もかけて、少しずつ注射していく。最終的には原液注射だ。

注射する頻度は病院や患者によって違う。2日に1回~1週間に2回から始めて、徐々に間隔を開けていく。2~5年続けることで80%の人がアレルギー反応がおこりにくくなるらしい。

残りの20%の方はあまりにも可愛そうだが、この療法が効きやすい体質と効きにくい体質があるのだから仕方がない。

万が一、ショック状態になっても対処できる大きな病院の場合何年も頻繁に通うとなると、普通の勤め人には難しいかもしれない。

しかも他のアレルゲンには効果はない。複数のアレルゲンを持っている大多数の方には非現実的かもしれない。

 

花粉症の原因は、本当に花粉なのか?

多くの花粉症の人は自分のアレルゲンを恨んでいることだろう。
悪いのは花粉なのか?杉の木をはじめアレルゲンとなる全てを世界中から消してしまえば、花粉症は治るのだろうか。

 

多分、そんなことはない。なぜならば、花粉症の原因はアレルゲンではなくて自分自身の「免疫の勘違い」なのだ。

アレルゲンを締め出して、清潔な環境で暮らしていたら、免疫は新たな攻撃対象を探して、更に過敏に活動していくかもしれない。

 

原因は自分の中に潜んでいることを忘れてはならない

 アレルギー反応とは「緻密な防衛システム」ともいえる体内の免疫機能のちょっとした勘違いから始まっている。

ある種の免疫細胞が、本当は無害な物質を敵だと勘違いして、過剰に攻撃してしまうのだ。

そこで活躍するのが、その攻撃を止めてくれる免疫細胞(Th1)。

ところが免疫細胞のTh1とTh2のバランスはとても微妙で不安定。どちらも重要な働きをするので、大幅に偏ってはいけないのだ。

アレルギー体質の人は、Th1側に少し偏っているのが理想的。

その働きをすると注目されているのが「乳酸菌生成物質」だ。

 

 

おススメしたい乳酸酵素「ラテリア」

 乳酸菌生成物質「ラテリア」はアレルギーを引き起こす免疫細胞(Th2)を抑制し、逆にアレルギーを抑制する免疫細胞(Th1)を活性化します。

過剰なアレルギー反応を抑えるので、花粉症以外にも、アトピー性皮膚炎やアレルギー性鼻炎の方に多く飲まれ続けています。

病院やエステで紹介されており、長年の実績もあります。

何らかのアレルギーをお持ちの方は、赤血球が入れ替わる3ヵ月をめどに飲み続けてみてください。

快適な春を過ごせるカラダに生まれ変わってみてください。

 

今は大丈夫でも、アレルギー症状は突然やってくる

 今は花粉症ではなくても、ある日突然、発症する可能性がある。

花粉症以外のアレルギー症状が起こるかも知れない。

私は大人になってから急に光過敏症(日光アレルギー)になった。

ある日突然、小麦粉アレルギーになった人もいる。パンもケーキも天ぷらも食べられなくなるのだ。

最近はゴマ・アレルギーが増えているらしい。

特に空気の悪い都市部に住む人や、ストレスを抱えている人、肉・脂・外食・ファストフード・インスタント食品の多い食生活の人などは時間の問題かもしれない。ヒトゴトではない。日本人の免疫はどうなっているのか。食やライフスタイルを、考え直す時期なのかもしれない。

 

結論!!

 アレルギーは免疫の過剰反応が原因。

 アレルゲンにばかり目を向けず自分の体の環境を考えよう。

 


・・~~ 編集後記 ~~・・

 

ある日、友達と出かけた海で、その友達の子供が急にダダをこね始めました。「足に砂がつくのがいやだ」と言うのです。

「どうして?」と聞くと「砂にはバイキンがいっぱいだから」

消毒石鹸のTV-CMで「砂場には雑菌がいっぱい」というのがありました。今は「子供は興味があるもの何でもさわるのよねー」という、子を持つ親なら震え上るような内容です。

「まな板は細菌がいっぱい」というCMも流れているので、そのうち「まな板は汚いから、触りたくない」という子供が出てくるかも。

不潔なのは問題だけど、清潔志向もいい加減にしないとバイキンに弱い種族になりかねません。実際、寄生虫がいたほうが健康になれると研究している学者もいるようですが、寄生虫の卵を飲むのはちょっと…。

write by 詩(うた)

 

・・~~see you! ~~・・

 

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