「知らなければ良かった」と思うかもしれない健康の話

読むだけで健康になれるショートコラム。

カラダが変われば、すべてが変わる!

人間の体って、かなり複雑だけれど、とても単純です。ポイントを知っていれば、あなたの健康回復度もスピードアップ。
中には「知らなかったほうが良かった」と思う真実もあるかも知れません。(私自身そうでしたから) でも、ちゃんと対策までご紹介しますのでご安心ください。

病気になる本当のメカニズム   

     

オナラの臭い人は、腸の中が腐れている 

 腸は食べ物から栄養素を吸収する大切な場所。しかし、その中がどんな状態になっているのかを考える機会はあまりない。
今日は恐ろしい事になっている腸のことを知っていただきたい。


腸にはたくさんの細菌がいて、その性質に応じて健康に役立つ発酵型細菌を「善玉菌」、健康を害する腐敗型細菌を「悪玉菌」などと呼ばれているのはご存知のとおり。(どっちにもなれる「日和見菌=ヒヨリミキン」というのもいる)
健康な腸では、善玉菌が悪玉菌を抑え込んで優勢を保っている。

ところが「飽食の時代」の「ストレス社会」では、悪玉菌のほうが元気がいい。腸の中で悪玉菌が増えて活発に活動するようになると食べたタンパク質やアミノ酸を悪玉菌が腐敗させ、たくさんの有害物質や有害ガスを発生させる。汚いし臭い。

想像したくはないけれど、これで便秘症だったりすると、体温とほぼ同じ温度37度のおなかの中で、腐った肉や魚、その他の食物が長時間、滞留することになる。発生したガスはオナラになれず体臭や口臭となる。

 

つまり、オナラがクチから出ている人がいるのだ!

便やおならが強烈に臭いときや、口臭・体臭がきつい人は腸内環境に問題がある可能性が高い。
逆に、口臭や体臭(いわゆる中年臭や老人臭も含めて)は、腸内環境を整えれば改善できるということになる。

しかし!問題は「臭い」だけではないから、恐ろしい。

 

腐敗した腸がもたらすモノ

腐敗した腸内で発生した有毒物質は、血液に放出されてしまう。
ドロドロに汚染された血液は、すべての細胞に栄養素や酸素を送るために体中を駆け巡る。

当然、毒素は細胞や内臓や免疫力などに様々な悪影響を及ぼす。

こんな状況が長く続くことで、肌荒れや細胞の老化、さらに、生まれもった弱い部分が病気になる。
病気の多くはこのようなメカニズムで発生しているのだ。

 

健康のヒント 

がんを含む生活習慣病になるのは「運が悪い」からじゃない。
自分が増やした「悪玉菌」が病気を生んでいるんだ!
病気の原因を取り除くために腸内の細菌バランスを整えよう。
カラダが変わるとすべてが変わる!



・・~~  編集後記  ~~・・

私は今年、医者から「治らない」と言われた病気を克服しました。病気や体調が悪いときはとても不安で苦しいものです。
ひとりでも多くの方が、そういう状況から開放されるように願い、このブログをスタートすることになりました。
健康なだけで人は幸せです。健康な時には気づきませんが。

皆さんが心穏やかに毎日を過ごせますように。

write by 詩(うた)

・・~~  see you!   ~~・・